pièce artistique boulangerie
飾りパンは、食べるためのパンではなく、ディスプレイ用や芸術的作品としてつくられたパンのこと。 長く飾れるように、通常よりも糖度の高いパン生地を使い、発酵せずに焼き上げられます。
ヨーロッパではドイツやフランスを中心に、ウインドウの飾りつけやインテリアとして長く親しまれてきました。 きっと「見た目でも楽しんでほしい」、「気持ちよく買い物をしてほしい」という想いから生まれたのでしょう。
そして、シェフの技術力をお客様に知ってもらうことにもなって来ました。飾りパンは日本でも少しずつ広まってきていて、クリスマスやハロウィンなどのイベント、 結婚式のウェルカムボードの装飾に使われているほか、家に飾れる小さなインテリアアイテムも登場しています。